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第6回 福岡県酒類鑑評会
福岡県酒造組合では、県下の酒蔵の切磋琢磨と県産酒のさらなる振興を目的として、
福岡県の共催と福岡国税局の後援のもとに、福岡県酒類鑑評会を開催しています。
古来より豊かな大地の恵みのおかげで、銘醸地として名を馳せた福岡。
その福岡の米・麦などを主とした原料、福岡の水、福岡の人が醸し出す福岡の酒を顕彰します。
受賞の対象を市販されている酒とすることで、日本の「國酒」、また福岡の「地酒」としての魅力を広く江湖の愛飲家に訴えていくものです。
●概要
1. 第6回 福岡県酒類鑑評会 授賞式
開 催 日 : 平成29年9月6日(水)
開催場所 : ホテルニューオータニ博多 4F 鶴の間
2. 審査会
開催月日: 平成29年7月26日(水) 日本酒一次審査
平成29年7月27日(木) 日本酒二次審査
平成29年8月2日(水) 本格焼酎一次審査
平成29年8月3日(木) 本格焼酎二次審査
開催場所: 福岡県工業技術センター 生物食品研究所
審査長:福岡県工業技術センター 生物食品研究所 所長
審査員:(日本酒・本格焼酎)
福岡国税局鑑定官室長・主任鑑定官・鑑定官、独立行政法人酒類総合研究所
部門長・部門長、九州大学農学研究院教授・准教授、佐賀大学農学部教授、
佐賀県工業技術センタ―副主査、長崎県工業技術センター主任研究員、
熊本県技術センター研究参事・研究主任、大分県産業科学技術センター
主幹研究員、宮崎県食品開発センター副部長、鹿児島県工業技術センター
主任研究員、地方独立行政法人山口県産業技術センターグループリーダー、
広島県立総合技術研究所食品工業技術センター副部長、
福岡県工業技術センター専門研究員、主任技師
●出品状況
1. 日本酒 : 出品総数 158点
純米大吟醸酒の部 (精米歩合50%以下) /37点
大吟醸酒の部 (精米歩合50%以下) /26点
純米吟醸酒・純米酒の部 (精米歩合51~59%)/24点
純米吟醸酒・純米酒の部 (精米歩合60%以上)/51点
吟醸酒・本醸造酒の部(精米歩合51%以上)/20点
2. 本格焼酎 : 出品総数 118点
麦焼酎 長期貯蔵の部/19点
※減圧5、中間減圧1、常圧13
タンク11、タンク・カメ2、カメ6
麦焼酎 樽貯蔵酒の部/21点
※減圧9、混和9、常圧3
麦焼酎 常圧蒸留の部/15点
※タンク14、カメ1
麦焼酎 減圧蒸留の部/25点
※タンク25
各種焼酎の部/38点
※米13、そば1、芋10、くず1、人参1、玉露1、胡麻3、しそ1、酒粕7
減圧23、微減圧3、混和3、常圧9
タンク36、タンク・樽1、カメ1
●審査報告
1. 評価ポイント
[日本酒]
純米酒・本醸造酒は、「食中酒としておいしく飲める酒」、純米大吟醸酒・大吟醸酒・純米吟醸酒・吟醸酒・は、「香味の調和や特徴がそれぞれの品格及び飲用特性から良好である酒」を品質目標として、その区分あるいは部門にふさわしい特徴を有しており、いかに欠点が少ないか等の点を重視して評価。またその他個性あるものもプラスの評価。
[本格焼酎]
「長期貯蔵等、プレミアム性のある本格麦焼酎を中心に『博多焼酎』の認知度を高め、香味の調和が良く、良好な個性を有しもっと飲みたくなる焼酎」を品質目標として、麦製においては蒸留方法や貯蔵方法等の製造方法の違いによる品質特性、また各種原料製においては原料特性や製造方法の違いによる品質特性を考慮して、個性と香りや味とのバランスがとれているか等の点を重視して評価。
2. 福岡県知事賞ならびに福岡県議会議長賞
各部門において、成績上位のものを金賞とし、その中から特に優秀と認められるものに、福岡県知事賞ならびに福岡県議会議長賞をそれぞれ1点ずつに与えます。
各部門金賞酒
純米大吟醸酒の部/17点、大吟醸酒の部/11点
純米吟醸酒・純米酒の部(精米歩合51~59%)/10点
純米吟醸酒・純米酒の部(精米歩合60%以上)/23点
吟醸酒・本醸造酒の部/8点
麦焼酎 長期貯蔵の部/8点
麦焼酎 樽期貯蔵酒の部/8点
麦焼酎 常圧蒸留の部/5点
麦焼酎 減圧蒸留の部/9点
各種焼酎の部/18点
3. 総評
純米酒・純米吟醸酒や純米大吟醸酒については、いずれも原料米の持つ旨味を活かしつつ、深い味わいを有するものから軽い口当たりで後味のすっきりとしたものまでバラエティに富むものでありました。また、吟醸酒や大吟醸酒では調和のある華やかな香りを有し、軽快なもの、本醸造酒では軽快なものが多く見られました。
本格焼酎については、素直な香味を持ち、すっきりとした飲み易い製品を目指しているものが多数見られましたが、個性的な香味をもち、多様化、差別化を図っている製品も見受けられました。どの部門にも「もっと飲みたくなる焼酎」が多く見られました。
●受賞酒リスト
【日本酒】
純米大吟醸酒の部 (精米歩合50%以下) 19点
大吟醸酒の部 (精米歩合50%以下) 13点
純米吟醸酒・純米酒の部 (精米歩合51~59%)12点
純米吟醸酒・純米酒の部 (精米歩合60%以上)25点
吟醸酒・本醸造酒の部 (精米歩合51%以上) 10点
【本格焼酎】
麦焼酎 長期貯蔵の部 10点
麦焼酎 樽貯蔵酒の部 10点
麦焼酎 常圧蒸留の部 7点
麦焼酎 減圧蒸留の部 11点
各種焼酎の部 20点
2019年7月
第6回 福岡県酒類鑑評会
福岡県酒造組合では、県下の酒蔵の切磋琢磨と県産酒のさらなる振興を目的として、
福岡県の共催と福岡国税局の後援のもとに、福岡県酒類鑑評会を開催しています。
古来より豊かな大地の恵みのおかげで、銘醸地として名を馳せた福岡。
その福岡の米・麦などを主とした原料、福岡の水、福岡の人が醸し出す福岡の酒を顕彰します。
受賞の対象を市販されている酒とすることで、日本の「國酒」、また福岡の「地酒」としての魅力を広く江湖の愛飲家に訴えていくものです。
●概要
1. 第6回 福岡県酒類鑑評会 授賞式
開 催 日 : 平成29年9月6日(水)
開催場所 : ホテルニューオータニ博多 4F 鶴の間
2. 審査会
開催月日: 平成29年7月26日(水) 日本酒一次審査
平成29年7月27日(木) 日本酒二次審査
平成29年8月2日(水) 本格焼酎一次審査
平成29年8月3日(木) 本格焼酎二次審査
開催場所: 福岡県工業技術センター 生物食品研究所
審査長:福岡県工業技術センター 生物食品研究所 所長
審査員:(日本酒・本格焼酎)
福岡国税局鑑定官室長・主任鑑定官・鑑定官、独立行政法人酒類総合研究所
部門長・部門長、九州大学農学研究院教授・准教授、佐賀大学農学部教授、
佐賀県工業技術センタ―副主査、長崎県工業技術センター主任研究員、
熊本県技術センター研究参事・研究主任、大分県産業科学技術センター
主幹研究員、宮崎県食品開発センター副部長、鹿児島県工業技術センター
主任研究員、地方独立行政法人山口県産業技術センターグループリーダー、
広島県立総合技術研究所食品工業技術センター副部長、
福岡県工業技術センター専門研究員、主任技師
●出品状況
1. 日本酒 : 出品総数 158点
純米大吟醸酒の部 (精米歩合50%以下) /37点
大吟醸酒の部 (精米歩合50%以下) /26点
純米吟醸酒・純米酒の部 (精米歩合51~59%)/24点
純米吟醸酒・純米酒の部 (精米歩合60%以上)/51点
吟醸酒・本醸造酒の部(精米歩合51%以上)/20点
2. 本格焼酎 : 出品総数 118点
麦焼酎 長期貯蔵の部/19点
※減圧5、中間減圧1、常圧13
タンク11、タンク・カメ2、カメ6
麦焼酎 樽貯蔵酒の部/21点
※減圧9、混和9、常圧3
麦焼酎 常圧蒸留の部/15点
※タンク14、カメ1
麦焼酎 減圧蒸留の部/25点
※タンク25
各種焼酎の部/38点
※米13、そば1、芋10、くず1、人参1、玉露1、胡麻3、しそ1、酒粕7
減圧23、微減圧3、混和3、常圧9
タンク36、タンク・樽1、カメ1
●審査報告
1. 評価ポイント
[日本酒]
純米酒・本醸造酒は、「食中酒としておいしく飲める酒」、純米大吟醸酒・大吟醸酒・純米吟醸酒・吟醸酒・は、「香味の調和や特徴がそれぞれの品格及び飲用特性から良好である酒」を品質目標として、その区分あるいは部門にふさわしい特徴を有しており、いかに欠点が少ないか等の点を重視して評価。またその他個性あるものもプラスの評価。
[本格焼酎]
「長期貯蔵等、プレミアム性のある本格麦焼酎を中心に『博多焼酎』の認知度を高め、香味の調和が良く、良好な個性を有しもっと飲みたくなる焼酎」を品質目標として、麦製においては蒸留方法や貯蔵方法等の製造方法の違いによる品質特性、また各種原料製においては原料特性や製造方法の違いによる品質特性を考慮して、個性と香りや味とのバランスがとれているか等の点を重視して評価。
2. 福岡県知事賞ならびに福岡県議会議長賞
各部門において、成績上位のものを金賞とし、その中から特に優秀と認められるものに、福岡県知事賞ならびに福岡県議会議長賞をそれぞれ1点ずつに与えます。
各部門金賞酒
[日本酒]
純米大吟醸酒の部/17点、大吟醸酒の部/11点
純米吟醸酒・純米酒の部(精米歩合51~59%)/10点
純米吟醸酒・純米酒の部(精米歩合60%以上)/23点
吟醸酒・本醸造酒の部/8点
[本格焼酎]
麦焼酎 長期貯蔵の部/8点
麦焼酎 樽期貯蔵酒の部/8点
麦焼酎 常圧蒸留の部/5点
麦焼酎 減圧蒸留の部/9点
各種焼酎の部/18点
3. 総評
純米酒・純米吟醸酒や純米大吟醸酒については、いずれも原料米の持つ旨味を活かしつつ、深い味わいを有するものから軽い口当たりで後味のすっきりとしたものまでバラエティに富むものでありました。また、吟醸酒や大吟醸酒では調和のある華やかな香りを有し、軽快なもの、本醸造酒では軽快なものが多く見られました。
本格焼酎については、素直な香味を持ち、すっきりとした飲み易い製品を目指しているものが多数見られましたが、個性的な香味をもち、多様化、差別化を図っている製品も見受けられました。どの部門にも「もっと飲みたくなる焼酎」が多く見られました。
●受賞酒リスト
【日本酒】
純米大吟醸酒の部 (精米歩合50%以下) 19点
大吟醸酒の部 (精米歩合50%以下) 13点
純米吟醸酒・純米酒の部 (精米歩合51~59%)12点
純米吟醸酒・純米酒の部 (精米歩合60%以上)25点
吟醸酒・本醸造酒の部 (精米歩合51%以上) 10点
【本格焼酎】
麦焼酎 長期貯蔵の部 10点
麦焼酎 樽貯蔵酒の部 10点
麦焼酎 常圧蒸留の部 7点
麦焼酎 減圧蒸留の部 11点
各種焼酎の部 20点