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お酒のいろはにほへと

人の技と自然の力

いい水、いい米、そして優れた人の技。これらの要素がすべて揃わなければ、極上の銘酒は、生まれない。美味なる酒は、福岡で生まれる。酒造りという文化が花開いた、全国有数の酒どころ福岡。珠玉の雫が今日も生まれます。

博多焼酎学大全

全国生産量二位!!福岡の酒造業が県の重要物産に指定。

pic_02_06.png明治30年(1897年)は、福岡県の酒づくりにとって大きな励みとなる年となりました。
福岡県が、県内の酒造業を「重要物産」に指定したのです。
品質の向上につれて人気が高まり、販路も全国に広がっていくなど、福岡の酒は全国二位の石高を誇る県の代表産業に成長していました。
パリで開催された万国博覧会に出品して入賞を果たすなど、対外的にも意気上がる蔵元たち。
重要物産の指定を受けて以降は、さらに品評会の開催や博覧会への出品が増え、切磋琢磨の気風が強まりました。


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